新規就農者がおさえておきたい経営とは?
農業と環境は相性がよい
これから農業に参入したい方に、知っておいていただきたい「経営」とは何か、これだけは知っておいていただきたくページを作りました。この元の資料は日本経営士会の「環境経営士」養成講座のテキストから抜粋しました。この講座は「環境教育促進法」により国の認定講座です。
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新規就農には民間企業が行っている経営手法が武器になります。
ここでは各種経営手法の一部を載せます。
大項目 | 内容 |
| 農業参入の夢がぶれない | 自分はなぜ農業に参入するのか、夢、ビジョンをしっかり持ちましょう。これがガタついていると自然を 相手にする農業です。思うように作物の収穫が取れない年もあります。 |
| どの分野に参入するか | 次にどの分野に参入するか。稲作、野菜、果物、畜産かよく調査をする。作る作物等決めれば何県の田畑が該当するか、徹底的調査が必要となります。都道府県の農政課、現在農業を営んでいる農家に聞き出す。 |
| 2-3年先までの計画 | 次に2-3年の計画を作成、それに伴う資金計画が必要となります。 |
| 補助金の調査を | 国は農業人口を増やすとか、地方創生の施策を打ち出していますから補助金の調査も行います。 |
| 各種経営手法を使う | これら一連の計画には各種経営手法を使います。例えばSWOT分析、AIDMAモデル (消費者行動と購買モデル)、農産物(Product)、価格(Price)、流通(Place)、販売促進(Promotion)の4P観点から計画を作ります。既に一般化されている計画(Plan)→実施(Do)評価(Check)→改善(Act)の4段階を繰り返します。注:SWOT分析(スウォット分析)とは、Strength(強み)Weakness(弱み)Opportunity(機会)Threat(脅威)から企業の競争力を評価し、戦略を立てるために使われるフレームワークです。 |
資金の収支を計ります
農業にも金勘定が必要です。決算書は農業経営体としての財務状況や経営成績を示す重要な書類です。経営判断や外部への情報開示に不可欠です。ここでは主要な貸借対照表、損益計算書を示します。
貸借対照表
- 貸借対照表(B/S:Balance Sheet)とは、企業の財産状態を明らかにしたものです。企業の財産のことを資産、企業の債務のことを負債、資産から負債を引いた純資産のことを資本といいます。
- 右図参照下さい。


損益計算書
- 損益計算書(P/L:Profit & Loss Statement)とは
- 企業の一定期間の経営成績を表します。企業利益の増減がわかるため、企業の収益力を見ることができます。
- 金額の欄の左側に費用、右側に収益を記入します。
- 左図を参照下さい。
一般社団法人日本経営士会 CSR環境事業部
